投資参謀 大手川隆

世の中の不条理なことや仕組みに一石を投じる 

すべては常識を疑うことから始まる

読者の皆様、ごきげんよう

急に父が他界して、葬式もばたばたと済ませ、ブログを書くことで気を紛らすことにします。

 

常に常識に対して疑い、挑戦する!

これはもう大前研一さんのマインドになっている人にとっては当たり前のことですが、自分がふっと思い出すいくつかの事例をここで述べたいと思います。

 

 

新卒で入った会社は、オーナー社長で、社長が言ったことに対しては、文句をいうなんてありえない。上司の命令に対しては、返事はYes か ハイ (選択肢ないやんけ!!)。最初の配属などで、有給はないと思えといきなり聞かされ、そもそも組合がないというのもおかしいなーと思っていたが、組合を昔立ち上げようとした社員は今では下剋上され、ヒラとして窮屈な思いをしているそうだ。こりゃーまいった。。。。 とんでもない会社に入ってきたなーとすぐに後悔した。

ある日、クールビズについて、一斉メールが来ました。

私は新入社員にして、このメールにどうもすっきりしなかった。なんでそんなことを命令されなきゃいけないんだ!?なんて思うわけです。好きな時に好きなように着させてくれと思いました。この会社だからなのかなーなんて思ったが、そのあとに入ったN村もおなじでした。

5-6月くらいからでしょうか、一斉にメールが来て、この日からこの日までクールビズ運用とします。ただし、ポロシャツは不可など。まあポロシャツは百歩譲って、ほかもどこも一緒かいな。。。と思ってたら、ようやく最近わかったのが、政府主導でクールビズ推進しているみたいですね。

そもそもなんでそんなことで箸のあげさげみたいに指導されなきゃいけないんだ。。。。と思っている私だけでしょうかと悩んでいたら、なんと メイロマさんも本で同じことを言っていたので、安心しました^^;

 

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 暑ければ涼しい服を着ればいいし、寒ければ温かい服を着ればすべて解決するのではないでしょうか?

ノータイが夏だけなんて、誰が決めたのだろうか。本当にノータイが失礼なら、夏も冬も関係ない。

現にクールビズなのに、わざとネクタイして、飛び込み営業をし、お客さんに気合があるやつだと思わせる証券マンを見てきました。

 

さて、またまた話は新卒で入った会社に戻します。

当時、ある営業部の事業部長という役職の人が大阪と東京で往復しながら営業部隊を管理していました。東京にいるときはいつも朝から営業について有り難いお言葉を頂戴するわけです

ある日、私は大きめのチェックのシャツを着て、朝礼に参加したわけですが、終了後に席にもどったら、直属の上司から、「おい、大手川、I事業部長から、なんだそのシャツは、私服か!?と言われたぞ、すぐにイオンに行って買って来い」

なんだと!大きいチェックのシャツはだめ?!じゃ、近くにいるA木先輩の小さいチェックのシャツはなんや!!それはいいのか?!とさすがに言えませんでした。(大前さんはたぶん言い返していたでしょう。日立時代あることを労務から注意されて、言い返したらしいですが)

同僚には、これ・・・五大陸のシャツなのに・・・と愚痴をこぼしました。(ブランドは関係ないw)

 

まあ、色々と自分の想像を超えた出来事が沢山ありました。

何が常識なのか、常識ではないのか、、、時々わからなくなることもあります。

本当は違うのに、みんながいいと思ったら、それが常識になったりします。

 

大前さんみたいに、フォークリフトはなぜオレンジなのか?!というくらい、常識を疑うことで、初めて目の前に違う景色が広がるのではないでしょうか。