投資参謀 大手川隆

世の中の不条理なことや仕組みに一石を投じる 

投資参謀  ~市場はこれからどこに向かうのでしょうかⅡ~

ご無沙汰しております。

なかなかブログを書くネタがないと思っていたところ、市場を騒がせる出来事がまた次から次へと起こりました。

 

アメリカの利上げ、原油高、そして、ここに来てロシアのウクライナ侵攻。

 

年初から S&P500指数は約13%くらいの下げ

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S&P

昨年まで絶好調だったNASDAQに至っては、約20%も下げました。

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NASDAQ

 

2年前もコロナでどうなるかと思いましたが、2年経った今、あえて同じタイトルにⅡを付け加えさせていただきます

isstar0831.hatenablog.com

 

isstar0831.hatenablog.com

 

まず戦争はさておいて、利上げ、原油高は確かに波乱要因ではあります。

しかし、歴史から振り返ると、利上げ前はいつもゴタゴタして、いざ利上げしてしまえば、株価はまた堅調に推移していました。そもそも堅調じゃないと、利上げもできないというのがあります。

参考までに 

finance-gfp.com

 

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また、下がる理由はこれだあれだとよく言われますが、理由なんて後でいくらでもいえるので、単純に高すぎたから、売られたということも多々あります。この2年間、アメリカをはじめ、世界の株価指数は本当によく上がりましたが、上がり続けるものはないので、やはり調整は必要ですよね。

 

それからここに来て、ウクライナ問題も勃発し、ニュースを見ても不安なことしか放送しないし、新聞も悪いことしか書かないから、ますます不安になるという構図に。。。

 

少し話が脱線してしまいますが、私は数年前に飛び込み営業している途中、某お寺の前でこのようなお言葉を見たのが印象的でした。

「私が正しい、これがすべての争いのもと」

国と国までいかなくても、普段自分の周りでさえも、これに該当するのではないでしょうか。

世の中、私が正しい!なんて思うから争いが起きる、思想の違いを受け入れようではないか 

 


www.youtube.com

 

 

 

話を戻します、投資の世界ではこのような格言があります。

「遠くの戦争は買い」

「銃声が聞こえたら買え」

※ロシアは遠くない!!という人もいるって聞いたことありますが、そこの距離感は人それぞれということで笑

 

私も初めて聞いたとき、とんでもない世界だなと思いましたが、振り返れば、確かにその通りだというのがわかります。

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私の勝手な予想ですが、利上げで騒がれ、高値から20%近く下がった指数は、じわりじわりと戻していくことでしょう。今まで利上げするといったのが、アクシデントで利上げペースを緩めるもしくはしない可能性だってあるので。ただし、昨年の高値を超えないのかもしれません。(超えたら超えたで嬉しいのですが) 

 

私は2年前のブログで下記のような言葉を記しました。蓋開けたら大幅な上昇でした。

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今回も同じく、このウクライナ騒動、いつ収束するか、誰にも分りませんが、アメリの証券市場は幾度もそれを乗り越えてきました。

基本は欧米を中心とする資産(株、債券、リート)+新興国は債券というスタンスに変わりはありません。