投資参謀 ~なぜ私が出口戦略を大切にするのか~
想いが強すぎたので、、、書かずにはいられませんでした。
というわけで、皆様、こんにちは、暑い日々がまだまだ続いておりますが、8月に突入し、夏もあと1か月ちょっとおわるので、もう少しの我慢です。時が過ぎるのは早いものです。一日一日を大切にしていきたいと思います。
皆さんはこのチャートをみて、どう感じますでしょうか?
ちょっと極端な例を出したかもしれませんが、これが現実です。
TALエデュケーションというアメリカに上場している中国の教育関連企業ですが、今年の初めからみて、10分の1以下まで株価が下がっております。
政府の一言で、すべてが変わってしまう国の株はやはり買いづらいですよね。
私は普段から、いつも買うより、売る方が難しいということをお伝えしております。
実体験はもちろん、世の中の群像をみていると、買うに至らない人はさておき、買ってから、いつ売ったらいいの?!もっと上がるんじゃないの?とかを延々と悩む人がいます。
上記のブログにも書いてあるのですが、売らないで、死ぬときに一番上がってました! 複利運用最高と叫んだところで、お金を使えない状態(寝たきり、病気など)、あるいは相続税で取られたりするので、なんのために増やしているのか、わからなくなりますよね。(それでいいと思えばいいのですが)
また、一番高いところで、売らないで、暴落したら、あの時に売っておけばよかったという無駄な会話をする時間があるならば、さっさっと売っておけばいいのです。 上記TALがいい例です。前職時代もすごい期待されていた銘柄ですが、こんなこともあるのです。
最近youtubeで投資系の動画が多いらしいのですが、みんなこれを買えば大丈夫、これしかない!!みたいな動画を作ってる人がいるおかげで、何も知らないOLでさえも、S&P500っていいらしいですね、オールカントリーはどうですか?と言われる始末ですw
このような時こそ、ただ買ってください!! これがいいです! だけでは、何の価値も生まないと私は思っております。 すべてのものは、コモディティ化して、価値が薄れていきます。心当たりありますよね。
何もわからない人でさえも、これを買っておけばいいという時、いい結果待っていると思えますか?!
どこを探しても、これを売ったほうがいいというのを見たことがないと思いますし、私はどうやって売るかに拘る理由はそこにあります。
投信やETFでいうと、コスト比較する人ばかりですが、どれがいいパフォーマンスをするのかに言及する人は見たことがない。
この世界の道は平たんなものばかりではありませんが、一緒に歩みましょう。