投資参謀 ~究極の資産運用 VS 至高の資産運用~
久しぶりにブログを書いてみたいと思います。
皆さま、本年もよろしくお願いいたします。
タイトルをみて、ん?!って思う方も多いかと思います。
はい、美味しんぼから引用致しました。
この漫画をご存知の方、多くいらっしゃるかと存じますが、食について描かれた漫画です。
素人の私からすると、作品に出てくる料理すべておいしそうです。
しかし、エンターテイメント上、どうしても白黒をつけなくてはいけないので、あのような内容ができ上がったのだ。実際、私たち人それぞれ好みも違うし、これしかない!これが正しいのだ!という世界で生きている訳ではないので、もっとウェットに物事を考えてみたいですよね。
今回はまさにその正解がない投資の世界について、紐解いてみたいと思います。
アインシュタイン博士曰く、「複利効果は人類最大の発明」
これがまさに至高のメニューのメイン料理とでもいえるものではないでしょうか。
利息、分配金などを元本に組み込み、さらなる利息、分配金を狙うやり方です。
例えば、30歳からそれをやって、70歳まで、40年で恐らく数倍になることでしょう。(投資先によりけり)
しかし、そこに盲点がある。さあ!いざ使おう!となると、あっ体のここが痛いな、、、あっ膝がガタガタするな。。。となって、使えるお金も使えない状態になるかもしれない。そうなっては、なんのために増やしたのか、わからなくなる可能性もある。
特に日本では、未だに高い相続税があるので、たくさん残しても、税金で取られるだけです。
もちろん、増やすという意味では、至高の資産運用であることは間違いありません。
それでは、究極のメニューに移ります。
実は最近、お金の健康診断というサイトで相談を受けることがあって、そこで出会った方に言われたのが、老後もいいが、若い時に増やしながら使いたいんです!!旅行したり、習い事したりで、給与以外で使えるお金が増えたらいいなと。勿論老後もちゃんと考えたいとのことでした。
増やしながら使う!!
これこそが究極な資産運用とここで定義しておきます。
なぜ増やすのか、増やしたいのか、人それぞれの想い、考えはあるかと思います。
私たちは今この多種多様な時代の中で生活を営み、人間関係に疲れ、疫病
に見舞われ、激動の時代を生きています。
様々な物事にたいして、考えが十人十色であり、ひとそれぞれ価値観も違うものです。
それぞれのライフスタイルによって、賃貸の人もいれば、持ち家の人もいる。どっちが良いか、悪いかという話ではないのです。至高のメニューがおいしいという人もいれば、究極のメニューの方がいいという人もいることでしょう。
至高のメニューが複利で、分配金一切もらわずに再投資のみならば、
究極のメニューは毎月分配金をもらうというやり方です。
決してどっちかしか選べないわけではないので、一番いいのは、両方同時にやることです。
詳しく知りたい方は、DMなど送っていただけたら幸いです。
なお、美味しんぼは今休載中ですが、その対戦成績を調べてみました。
・究極……9勝
・至高……14勝
・引き分け……20回
・結果なし……1回
究極はもっと負けているような感じだったが、意外と頑張っていました。