投資参謀 大手川隆

世の中の不条理なことや仕組みに一石を投じる 

近況報告 会社辞めます。

久々の更新になりましたが、読者の皆様、お元気ですか。

さて、私ですが、この度会社をやめることにしました。

え、なんの仕事してたって?!まあ、運用関係ですよ。

もっと詳しく?!いや、まあ、簡単に言うと、証券会社ですよ。

どこ。。? もういいだろ。。。

 

 

それよりも、在籍中、色々お取引をさせていただいた夕凪さん、Jackさん、羽根さんetc (有名人ばかりやんw)本当にお世話になりました。この方々と出会い、私の見識を深めさせていただき、本当に感謝です。

さて、やめる理由ですが、なんだかバカバカしくなりました。

 

皆さんご存じかと思いますが、会社に所属している以上、支店長、上司の指示、命令というのがつきものです。これがいい支店長、上司ならばまったく問題ないですが、どうしょうもないやつに当たった場合、シャレになりません。もちろんどこの会社でも同じです。      いい上司に恵まれましてなんて言ってみたかったな。。。

まあ、わたしの場合、基本そーゆー指示は聞き流す人間なので、いいのだが。。やはりストレスになりますよね

 

 

 

では、どんな上司が出てくるか

①人に短期売却するなと言いながら、自分はふつうに売却する上司。

「頭に来てもアホとは戦うな」という本が最近出版されましたが、まさにこのことだと思うよ。まともに付き合えないよね。

 

②自分の価値観を押し付ける支店長。短期はだめ、長期はいい。結果論ばかりで話をする。

そもそも、結果論ばかりを持ち出す奴は信用できないし、ずるい。だって、答えがわかってるんだから。ちなみに、その支店長は、朝会で日本株はあがると言いながら、自分自身はブルからマネーにスイッチングをしていました。(信用できないでしょw)

 

 

ちなみに短期投資はだめ、長期投資がいいとしか言わない人は、投資をやったことのない人でもある。目を閉じて想像してご覧、さまざまな思惑で売買されている市場において、売る人がいなかったら、値段は成立しません。原油価格がもし売る人がいなく、値段がつかず、日々高騰したら、誰が被害を受けるか考えたことありますか?

ウォーレンバフェットは一度買ったら売らないなんて嘘ですからね

我々は自由な資本主義の中で生きているはずなのだが、実際、金融市場はそのようにはなっていません。恥ずかしいくらいです。

その例に、ブロックトレードを案内する〇ずほ証券、初日に売るなとお客さんに条件つけます。

〇融庁の某長官が決めたのかしらんが、IPO初日に売らないようにというお達しもあります。

なんてナンセンスなんでしょうか。株価の形成に著しく影響を与えるから、初日に売るなw  隣の国見てみ、数年前に同じ通達が出て、どのような結果になったか。

我々は生身の人間です。止まれと言われて、素直に止まる人もあまりいませんし、売るなと言われると、逆に売りたくなるんだよ。この世界は理屈通りにならないし、心理の部分もかなり影響することをご存じないのだろうか。

一方、本場アメリカを見てください。ストップ高もストップ安もないんです。自由に売買しろと言わんばかりではないか。その部分を見習わないで、ただただ表面的な所真似をしても、なんの意味もないのです。

 

株のみならず、債券も同じく、新興国通貨の債券を短期間で値上がりした為、売却すると、総務からなんで売るの?!と質問されます。いや、そこに値段が出ているし、お客さんがそれで売りたいっていうからだよ。それ以上でもそれ以下でもない。売らせたくないんなら、値段出さずに、クローズしなよと言って差し上げたい。儲かった時に売らないと、下がった時に売れなくなるので、ならば、今この一瞬、この儲かっているときに売って何が悪い。ただでさえ、新興国通貨なんだから・・・・・

というわけで、色んな小さな原因が重なり、今回この決断をしたわけです。

 

引き続き、よろしくお願い申し上げます。