投資参謀 大手川隆

世の中の不条理なことや仕組みに一石を投じる 

投資参謀 ~年金問題について~

こんばんは

先日、ついにパンドラの箱を開けてしまったかの如く、あの年金問題が炎上しましたね。

実は年金問題は、言ってはいけない事実の一つで、それをついに言ってしまったのです。

 

私から言わせれば、もともと年金なんていうのは、期待できません。

なんでもそうですが、期待をするから、あとあと裏切られたと思うのです。

最初から期待をしてはいけないのです。

 

今の公的年金の仕組みというのは、自分が掛けたお金が運用されて、老後に回ってくる仕組みになっていなくて、現在働いている世代が払った保険料が高齢者の年金給付に充てられるという「世代間の支え合い」によって成立している制度です いわゆる 賦課方式 です。

 

この 賦課方式 というのは、実は詐欺と同じ仕組みで、身近な例ですと、ネズミ講をご存じでしょうか?ネズミ講は、加入者がねずみ算式に会員を増やすことにより、加入時に要した金額以上の金銭を得ることを目的する組織である。

常に新しく会員と会費を入れないと、続けられません。今の日本の人口動態から考えると、新規会員の数が次第に減少し、逆にその上の会員が増える逆ピラミッド型の構造になってしまうと、途端に財政状況が苦しくなり、将来的にはその制度は破綻をします。

 

年金というのは、まさにこの仕組で回っているのです。

 

また昔から年金ということばに不安を感じる人も多いのではないでしょうか、それにつけこむのが、保険会社であり、彼らは金保という商品を押し込んできます。

拙著 毎月分配型は本当に悪いのか をご参照ください

 

isstar0831.hatenablog.com

 

金保険なんて、入るだけ時間の無駄ですからね。自分で分配金が出る投信を買って、毎月分配金を最初は再投資して、必要な時に受け取りにしたほうが、はるかに増やせると思いますよ。

なお、金保 は別名 養老保険 ともいいいますのでご注意ください。

我々が今必要なのは、iDecoみたいな、自分自身で積立ながら、自分で運用して自分でもらえる年金です!

 

 

さて、色んな心配があるかと思いますが、人生で3つの買い物を慎重に行えば、大変スリムな家計になります。

保険

 

ぜひこれらについて想像していただき、ご自身の家計について、考えてみてください。

 


日本経済メルトダウンの危機!大前研一 家計と個人消費の現状

 

打開策はいくらでもあります。