投資参謀~あのひふみ投信よりすごい日本株ファンドがある~
久しぶりの更新となりました。
金融緩和のおかげで、相場全体がコロナ前の水準にもどった商品もあり、多少安堵感が増したではないでしょうか。
さて、今日はいつもは勧めない日本株ファンドについてご紹介したいと思います。
一時期よくテレビでも紹介されていたレオスキャピタルが運用しているあの
ひふみ投信、なんとなく名前だけでも聞いたことがあるあと思います。
しかし、それにはあまりにも資金が集まりすぎて、運用先が限られてしまうなんてことも実はあるのです。
難しい話はさておき、なんでもTVで一回紹介されてしまうと、多くの人が飛びつく事例はたくさんあります。しかし、運用となると、実はそれでいいのですか?と常に疑問を持っていただいたほうがいいと思います。
私はなにもひふみを否定したくてこのような記事を書いているわけではありません。あくまで投資アドバイザーとして、普段から不断のリサーチをし、もっといい投資先がないのか?!という想いから、こんなことをしているだけです。
では、ひふみよりすごい商品を提示します。
黄色 ひふみ投信
赤色 スパークス・新・国際優良日本株ファンド 別名 厳選投資
緑色 企業価値成長小型株ファンド 別名 眼力
いかがでしょうか?
もちろん、これで話はおわりではありません。これだけだと誤解を招きます。
上の図は3年チャート
下の図は1年チャート
どれもすごいパフォーマンスをしています。
では、何が違うのか?!を説明します。
ひふみはもともと中小銘柄を中心に投資をし、拡大をして来ました。
一方、厳選投資は、大型ながら、バブルからみても、右肩上がりをする景気に左右されない企業を中心に投資をし、拡大してきました。
最後に眼力 完全に中小型株に投資するファンドです。
どれがいいか?と聞かれれば、眼力に決まっています。しかし、注目していただきたいのは、下がったときです。1年チャートみたいただくと、下げ幅もなかなかなもんです。
ここで、皆さんがどのような心構えてで投資をするつもりでいるのかで答えは変わってきます。
どれも儲かりそうです!あとは、大型株中心がいいのか? それとも中小型でガンガン攻めたいのかで答えが変わってきます。
正解はありません!